インターディジタル型BPF計算 - JR6BIJ ですが、なにか?

インターディジタル型BPF計算

インターディジタル型BPF計算

特性: 分布定数型フィルターの一種で同軸型の共振器を多段にした物でV、UHF帯で用いられるBPFです。
小型にできて構造が簡単な割に比較的良好な特性を得ることができます。
配線と言うより機械工作の分野でしょう。このフィルターには変成器、共振棒 が各異なっている物と、そろっている物が有りますが、ここでは工作性も考慮して 後者の形状の物を計算します。
 式は、一部既出したデーターを使用して簡略化しています。
また一部近似化した計算式を使用していますので、あくまで参考値として 実際は、カット&トライが必要です。


特性図は下フォームでの、デフォルト入力データーにおける結果をグラフ化したものです。

設計するデーターを下のフォームに入力

Zo :入出力インピーダンス
Ω
Z1 :共振器特性インピーダンス
Ω
fH :通過帯域上限周波数(MHz)
MHz
fL :通過帯域下限周波数(MHz)
MHz
Los(db):挿入損失

VSWR:通過帯域内VSWR値
  1.1
(固定)

次数:
  3
(固定)


無効な数値は結果が出ません。
共振棒は、既製品寸法に合うよう入力データの調整が必要。
BOXの材質は金メッキ(AgM)の銅板(Cu)が最適でしょう。
形状は左右対称です。

L:共振棒の長さ
mm 
I:タップ位置
mm 
h:BOX厚さ
mm 
dφ:共振棒径
mm 
e:共振棒のBOXからの距離
mm 
C12:共振棒の芯々距離
mm 
Lt:BOX長さ
mm 
W:BOX幅
mm 
Q:負荷Q
mm 


計算結果を他のプログラム(空芯コイル設計やLC同調回路など)に採用したいときは、 Windowsの「コピー」「貼り付け」を利用して下さい。また、ブラウザの「戻る」「進む」を 利用すると計算結果のデーターは消えません。

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