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2005年02月20日
高良山でオリエンテーリング
教育山行の1つです。久留米の高良山周辺はオリエンテーリングにふさわしく、たくさんの遊歩道があります。今回は競争という事ではなく地図の見方とコンパスの使い方を中心に色んな学習をしました。御井小学校からスタートし9箇所のポイントへアクセスします。
地図と地形を見比べながら、ある時は藪こぎでショートカットを試みたりと、楽しい1日でした。高い山にばかり登るのでなく、低山でもこういった楽しみ方があることを知り、会としても、今後もっと面白くアレンジしてやってみようという意見も。
投稿者 jr6bij : 23:15 | コメント (2) | トラックバック
2005年02月19日
猫谷新道から宝満山へ
今日は、所属の山の会へ新しく入会される方のテスト山行へサポートとして行ってきました。
入会テストではこの猫谷ルートを利用します。
天気は雨が降りそうな生憎の空模様です。山頂もガスが掛かっている模様。しかし、登山を開始してからは一時、ぱらっとしたものの、山頂へ着くまでは雨もこらえてくれました。
テスト合格条件の「キャンプ場まで2時間30分以内」もなんなくクリアーし、食事をした後山頂へ。
山頂ではやっぱりガスっていて景色も眺めることはできません。まあ、景色を眺める山行では無いので仕方ないとあきらめることにして、下山します。下山途中は時折、雲の間から街が見えました。でも竈門神社へ着いたとたんに雨が・・・。
今回は私よりずっと若い女性。会の平均年齢も少しは若くなりそうです。
投稿者 jr6bij : 23:56 | コメント (0) | トラックバック
2005年02月08日
Vodafone 3G[その2]Bluetooth
前回V802SEについて少々不満を漏らしたが、少しずつわかってきたことがあるので述べてみる。
○メール不達の怪
PCから携帯へのメールは今のところ正常になったようだ。以前は一時的にサーバの調子でも悪かったのだろうか、今では数分のうちに到着するようになった。問題は、携帯からPC宛だ。どうしてもエラーになるので、「もしかして」と思いWebメールの方へ送ってみた。するとちゃんと送信されてくる。原因を探る為ヘッダーを見るとホスト名が"unknown"。どうもこの辺に訳がありそうだ。
Received: from unknown (HELO mmsr.t.vodafone.ne.jp) (210.228.189.68)
しかし、サーバのメール設定(postfixのmain.cf)をいじっても変化がない。ちょっと未解決だが、自分のサーバ宛には無料のメール転送サービスを利用することで回避することができた。
○Bluetoothの使い心地
使っているうちに思いがけない機能があることを発見した!
まだ、対応している機種が少ないが、これからはかなりメジャーになってくると思われるBluetooth。
V802SEこの機種での使い心地を少しばかり・・。
まず、どういった事に使えるかと言う特徴的な点を上げてみた。
(1)携帯とPCとの間でファイルのやりとり(FTP転送)がワイヤレスで出来る。
(2)Bluetooth対応のイヤホンマイクであればワイヤレスのハンズフリーを実現できる。
(3)PCからのネット接続など出先でも携帯電話経由でワイヤレス接続できる。
(4)PCを携帯電話からコントロール出来る(ワイヤレスキーボードエミュレーション?)
他にもなにかありそうだが、とりあえずこんな感じか。
(1)は機能としては単純だが便利な機能だ。V802SEにはユーティリティソフトがCDで添付されている。またメーカーサイトでも最新版をダウンロード出来るようになっている。ここのソフトについてはメーカーサイトを参照して頂くとして、好きな曲の着メロを編集して登録してみた。(後ろの方で紹介)
(2)は通常もっとも利用する機能。もちろんAD-HDSなどのワイヤレスイヤホンマイクがないと始まらないが・・。尚、このV802SEにもオプションで用意されている。私が購入した時点ではまだ発売されていなかったが、今は出ているかも知れない。使い心地はすこぶる良い。着信に関しては全く携帯電話にさわることもなくイヤホンマイクのボタン1押しでOKだ。発信時では本体から発信すると自動でイヤホンマイクに接続してくれる。コードが邪魔になったりとか言うことが無いので非常に快適ですねぇ。
(3)はユーティリティソフトで出来るはずなのだが、まだやってみていないので、後日実験してみたい。
(4)実は、マニュアルにもメーカーのサイトにも書かれていない機能です。実機を操作するとわかりますが、Bluetooth機能設定に「リモートコントロール」がある。これには、「Desktop」「Mediaplayer」「Presenter」という3つで、それぞれ、デスクトップコントロール、メディアプレイヤーコントロール、パワーポイントコントロールになっている。V802SEにはBluetooth経由のHID(ヒューマンインターフェイスデバイス)が内蔵されているのです。(関連サイト)最初のうちは操作どころか設定方法すらわかりませんでした。ある時、以下のウィザードを調べているうちにやっと「これだ!」と言えるのを発見したのです。
ではインストール方法を述べよう。まず前提に私のPC(Toshiba QOSMIO)には東芝のBluetooth関連のソフトがあらかじめインストールされている。もちろん外付けでUSBアダプターを購入すればソフトが添付されているので参考にしてほしい。
「すべてのプログラム」⇒「TOSHIBA」⇒「Bluetooth」⇒「Bluetooth設定」をクリックすると写真の様な画面が起動する。
「新しい接続」をクリックすると「接続ウィザード」が起動するので「カスタムモード」を選択し「次へ」をクリック。
このとき携帯電話をそばに置いておく。検索中画面が表示された後、検出されれば写真の様な画面で、V802SEがリストに表示される。デバイス名を選択し「次へ」をクリック。もし初めての接続の場合はPINコード(お互いの機器を認識する為の共通コード番号)の入力画面が出るかも知れない。そのときは携帯側と同様に同じ数値を入力する(例:1234)
「サービスの選択」ダイアログがでたら「ヒューマンインターフェイスデバイス」を選択し、「次へ」をクリック
「HIDデバイスの準備をしてからOKボタンを押して下さい」とでるのでOKをクリック。
「接続名称の設定」ダイアログでは、名前の変更があれば変更し、デスクトップにアイコンを作るチェックをして「次へ」をクリック。
次の画面で「完了」をクリックすると最初の「Bluetooth設定」画面でアイコンが表示されたと思う。
デスクトップに出来たアイコンをクリックして起動すると携帯電話に「リモートコントロールを開始しますか」と表示されるので「はい」を選択すると先に紹介した3つのモードが表示され、その1つを選択することでコントロールできるようになる。
まだ、細かな検証までは出来ていませんが、パワーポイントを使ったプレゼンなどでプロジェクターから表示しながら携帯電話でリモートコントロールということが出来るようになる。
操作画面は以下の通り(左よりDesktop,MediaPlayer,Presenter)
さて、(1)で述べた「着メロ」、このV802SEが扱えるサウンド/メロディのファイル形式はいくつか有り、MP3,MP4,WAVE,3GPP,SMAF,AWB,AMR,IMELODY,EMELODY,MIDI,RHZとなっている。このうち、付属ユーティリティの「サウンドエディタ」はWAVしか扱えない。また、MP3やMP4は著作権保護が掛かっていないと使用できないようになっているので、一般素人には無理のようです。あと、AMRやAWBはサンプリングレートも低く音楽には不向きなので、今回は3GPP形式でやってみました。
原音は、録画しておいたテレビドラマのテーマ曲をDVDから拾うことにしました。(何をかくそうTrickのオープニング曲)
まず、録音ソフトは使い慣れた「GoldWave」です。録音ボタンをクリックしてDVDを再生します。だいたい147秒でしょうか。録音したら、ループサウンドにするため曲の最初と最後がうまくつながるように適度の位置でカットします。ここではおよそ1分17秒程でカットしています。(写真)ループ再生で音を確認したら保存します。保存形式は「Wave Microsoft ADPCM 8,000KHz,4ビット,モノラル」としました。ファイルサイズは311KBとなっています。GoldwaveではMP3などはサポートしていますが先の理由で使えません。ですのでとりあえずWAV形式で保存し、他のソフトで3GPPに変換しようと思います。使うソフトは「QuickTime Pro」です。QuickTimeを起動し先のWavファイルを読み込みます。そして、ファイルメニューから「書き出し」を選択し書き出し形式から「ムービーから3G」を選択し、そのまま保存します。これで3GPP形式へ変換できました。特に必要という訳ではないですが、保存するときは携帯電話転送用のフォルダにいれるようにします。PCがBluetoothを使えるようになっているかを確認して、「TOSHIBA」⇒「Bluetooth」⇒「ワイヤレスファイル送信」、開いたダイアログの「追加」ボタンをクリックし、フォルダをから先ほどの3GPP(拡張子3gp)ファイルを選択して追加します。ダイアログの下部に表示されたデバイス(V802SE)にチェックをいれ送信ボタンをクリックすると、携帯電話がダウンロードを始めます。終了したら、「『着信メロディ&サウンド』に保存しました、使用しますか?」と出るので、「はい」を押して目出度く完了です。MP3などから比べるとかなりパワフルさに欠けますが、自分のオリジナルで着メロを簡単に登録できるので面白いです。
投稿者 jr6bij : 21:58 | コメント (0) | トラックバック
2005年02月06日
ちょっと九重森林公園スキー場で滑ってきました
今日は「第4回西日本ハムフェア」の開催日でもあったのですが、それを知ったのが今回のスキーに行く予定を入れた後でした。でもキャンセルは出来たのですが、恥ずかしながら私は今までスキーを一度もしたこと無いんです。がぜん初体験の方が優先順位が高いわけで、結局キャンセルはせずスキーに行くことにしました。
登山の時と同じように久留米を7:00に出発。高速を通って九重インターで降り九重森林公園スキー場へ。途中スキー用具3点をレンタルし、スキー場へ着いたのがほぼ9時。なんとまぁ来場者の多いことか・・。好天の日曜日とあって、駐車場はすごい台数の車で あふれんばかりだ。
今回のメンバーは私以外皆経験者なので、「スキー教室」と銘打った今日の生徒は私一人(トホホ・・・)。まずは超ベテランの先輩から、板の装着などの指導をうけることから始まる。そして歩行・・上り坂・・・う〜ん!うまく登れない。って言うか、登りで逆にバックするじゃん!!(恥)
いい加減先輩も退屈なので、「リフトに乗って上から降りてきましょう。その方がずっと楽しいですよ!」と言われて・・(リフトから降りるときの怖さをいろんな人から吹き込まれている私)うっ!来たな!・・と思ったけど楽しく楽な方がいいに決まってる。・・ってことで初めて板を履いてから10分程しかたたない我輩に試練が・・。でも一生懸命ついて行ったぞ。(人が多いからリフト待ちに長い行列。早い話、とってもまったりとした移動じゃん)
何とかリフトをクリアできた!転けなかった!(わ〜い!)
そして・・・え!、いきなりここから滑るの?・・・(仕方がないか・・)意を決して出っぱ〜つ!・・ドテ!
最下部まで滑り降りる間に3回ほど転ける。なんか、転けるのに快感を微妙に感じたりするのは初体験だからか?(笑)
その後、2回目は二度ほど転け、3回目は、おお!転けなかったぞ!(大喜)
まあ、色々とあったけど、昼食時間を挟み14:30まで15往復(数え忘れたので不正確)ほど回った。滑降時は転けなくなったが、なぜかリフトの乗り降り前後にみっともないズッコケを披露してしまう。ハハッ!(許して!)
かくして、何とか初体験を楽しく怪我もなく過ごせたのでした。
帰りはヤッパ温泉とビールっすよね(笑)。しかも今回は何故か「鴨鍋」まで出てきたぞ!(いいのかよ?)
投稿者 jr6bij : 22:31 | コメント (0) | トラックバック
2005年02月04日
月刊『ファイブナイン』
10数年前、DX(海外)通信に明け暮れていた時期があった。その頃は「ワッチこそ命」とばかり励んでいたものの、QSLカードを貰うまでは単なる自己主張にしかならない。かと言って当時のヘボDXerな私は交信相手から常にQSLインフォメーションを聞き出せるとも限らないわけである。そんなときに心強かったのは、やはりこの『ファイブナイン』であった。単なる無線の本と言うよりDX通信にかなり特化した内容で、ペディション情報、QSLインフォ、伝搬状況、国政情報、等々おいしい話題がぎっしり詰まった情報本なのだ。
無線と言えば、最近はアクティブどころかHFのアンテナすらタワーから降りたままで屋根の上に這い蹲っている。九州は台風が多く、近くに上陸しそうな時はいつもアンテナの上げ下ろしに泣かされた。思えば昨年は史上最高の上陸数の年でもあったが、アクティビティの落ちた自分は既にアンテナは降ろしっぱなしだったことを妙に喜んだりもした。
メインコンテンツの「QSL Card Gallery 2」にもあるように10数年前はDXにすごく燃えていた。もちろんローカル局にDX好きが多かった影響もあるが、サイクル的にも良いころで、スタートからエンティティーを稼ぐには、もってこいの時期でもあった。
そろそろDX通信も再開したいとは思っているが、屋根に上がるのも少々おっくうだと思ったりもする。当時に稼いだエンティティはコンファーム(有効QSL受領済分)が200数十、交信局だと270エンティティーぐらいだったと思う。ローカルには300越える強者もいた。あれから随分経ったので、諸外国のプリフィックスなども随分変わったんだろうな。以前はプリフィックスだけ聞いて、ほとんどのエンティティ名をすぐさま言えたし、アンテナ方向もすぐ理解出来たのだが、今となっては半分以上忘れている(なさけない)。
私の所属する登山のグループも無線の免許所持者が40名近く居る。私と同じくDXをやっていた人もいるので、いずれクラブを作り、DXも含めて自分をアクティブ化しなくちゃいけないな。そのときはきっとまた『ファイブナイン』のお世話になるに違いない。