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2006年05月30日
冬眠から復活
ほぼ1年もの間、更新をサボっていましたが、久しぶりの登場です。
昨年は仕事が多忙で、毎日遅くに帰宅する日が続き、ブログの更新も身が入らず、ほったらかしになっていました。
また、今年になってからは、以前から「サーバを新しくしたい」という願いを実現するために、構想を重ねてきました。サーバーにするPCの構成を検討しさらにOSやデータの移行方法などを試行錯誤してきました。
そして、今年の5月8日にパーツを購入し新PCを組み立てました。そして、今日はやっと旧サーバから新サーバへ本切り替えが出来たのでホッとしています。
そういうわけで、今日が新サーバの立ち上げ記念日と言うことにしました。\(.^o^)/バンザーイ
新サーバPCには、あまり投資をかけずに、且つ希望するスペックも満足したいという相反する要望を検討しながら内容を決めてみました。スペックは以下の通りです。
ケース :MUSTANG V 450W(電源付)
マザーボード :Foxconn RC4107MA-RS2
/チップセットATI Radeon Xpress 200(RC410+SB450)
CPU :PentiumD 805 (2.66GHz/FSB533MHz/2x1MBL2Cache)
Memory :512MB (DDR2-PC4300 256MBx2)
HDD :160GB S-ATA x2台 (HDT722516DLA380/72R/8M)
RAID-BOX :SR2600-2S-S1(RAIDON) Raid-1構成(ミラーリング)
DVD-ROM :DVP1650V-OR1(16倍速・バルク)
FDD :MPF920 Z131(2mode)
VGA :オンボード(ATI Radeon X300)
LAN :オンボード(10/100 Realtek)
Modem :REX-PCI 56C
当初、RAIDに関してはマザーボードのBIOSで対応できないか試してみましたが、Windowsではドライバーがあるため、すんなりと構成出来たものの、Linuxではドライバーがなく結局あきらめて市販の専用BOXに頼ることにしました。このRAIDボックスはOSに依存せずドライバーもいりません。またホットスワップ対応であり、1つのHDDが故障した場合には、載せ替えるだけで自動でリビルディングを行ってくれます。極端な話、HDDの載せ替えだけでバックアップすることが出来ます。しかし、リビルディングには数十分かかる(160GBで)ので、頻繁なバックアップには向きませんが・・・・
それと、BOX後部に小型ファンがあるのでその分うるさくもなります。旧サーバが電源ファン以外はCPU等もファンレスだったので、ファンの数がどっと増えた新サーバは、静かな夜には特に気になりますねぇ。
しかし、これだけのスペックで材料費は約102K円程です。安いと思いませんか?
次は、インストールしたOSやソフト関連です。
OS :Vine Linux 3.2(FTP版・kernel2.4.31 gcc3.3.2)
Apache :2.0.55
PHP :4.4.2
MySQL :4.0.25
Postgres :7.4.12
その他
今回は、Movable Typeは旧サーバを引き継ぎたかったので旧サーバの物をそのまま入れました。
それに必要なモジュールも今回は(苦労しましたが)全てインストールできました。
また、新たにMRTGというトラフィック監視ソフトも入れてみました。
PentiumDのデュアルコア判別のやりかたがよくわかりませんでした・・。LinuxのシステムモニターではCPUを2つとして認識しているのがわかります。
負荷が極端にUP/DOWNしていますが、わかりやすいようにわざと負荷をかけて見ました。2つのCPUが分散している様子がわかります。
投稿者 jr6bij : 2006年05月30日 13:37
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